男と女の生き方
男と女
生物には、男と女がある。
なぜだろうか?
答えは簡単、生命を繋ぐため。です。
この簡単な問いについて、人間は自然界の原理原則を忘れがちになっています。
生物は、男女なくして生存はなく、絶滅します。
男女の捉え方
最近、よくテレビなどで、
女性問題や女の優位性や女性進出などを強調し、
繰り返し特集を組みフォーカスする映像が流れ、
立場が逆転したかのような男女間や
女のような男を人気者扱いするなど、
ナンセンスです。
ある番組では、
「女性の方が頭が良く、優れていて、今後は女性が活躍し・・・。
今の男はだらしないだの、何もできないだの・・・。」と思い切り男性を見下し、
主張する女性を呼び寄せ、出演させ、またそれを面白おかしくクローズアップし、視聴者の感情を煽っていました。
それを見ている男性はまた憤慨し、「男の方が!」となる・・・。
マスコミに影響される
政治の世界でも女性差別に関する法律ができ、社会でも女性専用車両や女性割引などが確立され、
仕事場ではセクハラ問題で男性を非難し、企業としての姿勢と言ってはワークライフバランスや
セクハラ防止ビデオを見せ従業員に教育し、法廷でも女性を守る裁きが行われ、
さらにメディアは、男性が優位に立っている場面があれば、
痛烈に批判する事が正しい事だと言わんばかりに放送しています。
社会が作られる
そうした女性主張をすればするほど、誤った男女間格差を表現してしまうというのに。
視聴者は真理や自然界の原理原則など、どこえやら・・・。
あたかも大多数の意見のように映す放送が正しいのだろうと考えることもなく。
これまでの歴史の中の日本の男女間の格差のようなものが、こうした”歪み”を生み出してしまうのでしょう。
ここでは、男女の上下とか正しい正しくないとか議論するのではなく、
差別などはもちろん論外、格差など、男が上だ。女が上だ。と主張しあっているべきではありません。
賢い人は分かっています
男と女どちらが上も下もありません。
男女間の格差を言っていては間違いが起こります。
同じ人間であって、違いや役割があるという事を認識すべきなのです。
違いと役割
男と女というと恋愛観や仕事観や生活の中での行動や考え方の違いを非難し合う場面がありますが、
違いがあって当然です。
生まれ持った違いによる役割というものがあります。
自然界を見てみると、人間以外の動物ですら、違いと役割を認識しています。
こういう話をすると、違いはない。役割など決まっていないと反論する人が出てきますが、
違いはあります。
差別でも何でもありません。
男女の違い
雄は体が大きく筋肉が発達し、雌は体は小さく柔らかいといった身体の違い。
雄は精子を放出し、雌は卵子で受精する違い。
雄の狩猟戦闘本能 雌の母性防衛本能といった本能の違い。
男女の役割
雄が外に出て戦い、狩猟する。
雌が家庭を守り、子を産む。
という役割があり、それぞれができる事とできない事の生存役割を持っています。
自然界の動物を見ていると、誰から言われた訳でもなく、その役割を全うします。
自然界に反して、男が女のような言動をしたり、女が男のような役割をする事は、
自然な生き方ではないのです。
男らしく生きる 女らしく生きる
「男らしさって何さ、女らしさって何さ、バカじゃないの。」
なんて声が上がってきそうですが、
男らしさ女らしさとは、男女の違いや役割を認識出来ているかどうかということです。
違いと役割を認識し、自然に生きるということです。
現状の男性と女性
先進国になればなるほど、こうした人間としての違いや役割を誤認してしまい、
男女間の歪んだ思想や行動が遺伝子にまで伝達し、自然界にまで影響し、性別の歪みを生んでいます。
男と女の違いや役割が、さも同じであるかのような文化ができてしまうと、性別がなくなっていきます。
男は女を必要としなくなり、女は男を必要としなくなり、いずれ文明は破綻を迎えるでしょう。
現に、日本は先進国の仲間入りを果たし、経済成長とともに数十年が過ぎ、生存の危機感はなくなりました。
平安の世で安泰ボケすると、太古の自然の摂理を忘れ、
生きて行く為の本来の役割が薄れ、様々な弊害を誘発していきます。
男がだらしない。
女が強い。
一人で生きていける。
だから結婚をしない。
結果、少子化が進む、
企業や学校が立ち行かなくなる。
高齢者を支えきれない・・・などなど。
恐ろしい事態にまだ気がついていません。
政府も、男が女が。という役割について、世論が怖くて何も言えず、動き出しません。
対処すべき問題
今、日本は晩婚化、非婚化、少子化となり、
様々な業界で、障害や破綻が生じています。
高齢化も進み、このままでは人口構成バランスを欠き、
人口の減少は加速し、悪循環のスパイラルに突入します。
あらゆる業態や国自体が衰退し、高齢者負担が増大し、若年者が支えきれないなど最悪の状態を招きます。
男と女の本質や自然の摂理や生き方を認識し、
誤った放映や誤解を取り除かなければなりません。
人間は自然に逆らうことなく謙虚に生きなくては生きる道を失います。
男として生き、女として生きる為に大切な事
差別や格差はもちろんあってはいけません。
ただし、
同じ人間でも、違いや役割は違うのです。
男と女の違いについて理解し、男の素晴らしさ、女の素晴らしさを認め合いう事が大切なのです。
同じ人間同士、お互いを補い合い、尊重し合い、愛し合うことができれば、繁栄していけるのでしょう。
愛犬のきもち。「愛情」は「心」で通じ合う
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style トゥルーライフスタイル 〜 』
を贈っています。
〜 今日の贈る言葉 〜
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」
神は人の上下を作らず、平等に作ったという意味。
「地球には男と女しかいないのだから。
お互いがお互いを尊重し、助け合い、愛し合う事です。」
TRUE
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