人生の第一関門 扉を開く為に。その2:初心
新たな気持ち
いつもこのサイトを読んで頂きありがとうございます。
何か新たな事を始める時はドキドキ、ワクワクと
緊張や不安や期待が複雑に入り交じり、
新鮮な気持ちで楽しいですよね。
常に新たな気持ち。
この気持ち大切なことだと思います。
もったいないのは、
当たり前かの様な気持ちや態度で臨む人。
中には、
私は何でも経験済み。
私はこんな事知っている。
だから、教わらなくてもできるはず。
こういう姿勢の人は、何を始めても成長が見込めません。
新たな姿勢
新たな人生を進む時、
新たに物事を始める時は、
新たな気持ちや姿勢で取り組むことが大切です。
謙虚な姿勢
教わる姿勢
純粋な姿勢
楽しむ姿勢
愛ある姿勢
これらの姿勢が、あなたを新たな人生のステージで光らせます。
例えば、
スポーツ。
サッカーは幼い頃にやった事がある。
その時はレギュラーでゴールも決め活躍していた。
高校に入り、部活動で本格的に取り組むといった時、
個人競技ではないので、いろいろな人があなたと関連します。
部活動の顧問、コーチ、先輩、仲間、後輩、マネージャー・・・。
いろいろな人と接する中で、
3年間で伸びる人と、成長しない人がはっきりと分かれます。
初心があるかないか
常に謙虚な気持ちがある人は、
まず、人から好かれます。
常に謙虚に、自分から挨拶し、
受け入れるという姿勢がある為、
心が開いている事が見て取れるからです。
そして、
人から教えてもらえます。
教わる気持ちがある為、
真っ白な心で一生懸命学び、
誠実に全ての人に感謝するので、
教えている人もさらに教えたいと思うからです。
純粋な人は、
好きこそ物の上手なれ。
好きだからこそプラス思考で取り組み、上達も早いです。
サッカーそのものを楽しんでいるので、明るく活発で、笑顔が出ます。
物事に前向きに取り組める姿勢は誰から見ていても気持ちの良いものです。
そして
何に対しても誰に対しても愛ある人は、
優しさや気遣い、ものや人に対して大切にできるので、人から愛されるのです。
技術云々よりも、経験云々よりも、あなたを取り囲む人やものから助けられるのです。
慢心の心
なぜ、こんな当たり前のことを?
なぜ、何度も同じことを繰り返すのか?
分かりきっていて、自分は大丈夫と思っていませんか?
これこそが初心を忘れることなのです。
あなたには間違いや失敗をして欲しくないからです。
それでも人は過ちを犯したり、後になって後悔してしまうのです。
あなたは、
レギュラーになっても、
先輩になって後輩がたくさんできても、
熟練しやり方が分かり、上達しても、活躍し皆からチヤホヤされても、
決して気落ちが変わりませんと言いきれますか?
決してこの言葉「初心」を忘れませんか?
それは人は、慣れると慢心するからです。
人は慢心すると失敗します。
初心を忘れると、
準備を忘れては、あれがないこれがないと手間ばかりかかり間違いを起こします。
体操をしなくては、あちらが痛いこちらが痛い、しまいには怪我をしてしまいます。
教わらないでいると、自分勝手な行動ばかりが目立つようになり、進歩がなく、失敗ばかりします。
成功する人には初心が常にある
プロの一流サッカー選手も謙虚な姿勢で真剣に取り組んでいる人は、
常に初心を忘れることなく、人からも愛され、やがて活躍していくのです。
何かを成し遂げたことがある人は、
これまでの道のりを振り返ります。
いかに、その道を極めたと言っても、
常にその時、その時は新たな道との遭遇。
改めて、見返した時にいかに自分が未熟であったかと。
そして、成功した今でも、自分はまだまだであると戒めるのです。
「初心」を常にあなたの心に
たかが初心。されど初心。
大切なことだと思いませんか?
当たり前だと思わず、
心から初心になって、
あなたは取り組むことができますか?
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style トゥルーライフスタイル 〜 』
を贈っています。
〜 今日の贈る言葉 〜
「初心忘るべからず」
初心忘るべからずとは、
何事においても、
始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを
持ち続けていかねばならないという戒め。
世阿弥が能楽の修行について言った言葉です。
「人生の新たな扉を開く為には、
「初心」を持って生きることがポイントになります。」
TRUE
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