「天地自然の法則」に素直に生きる
偉大なる自然
時に、人は自然の前に立ち尽くす事があります。
自然の神秘、大きさ、美しさ、素晴らしさ、怖さに、
感動し、生かされ、恐れ、そして、涙することもあります。
天地自然に比べると人間はちっぽけなものです。
自然そのもの、自然の力、自然の大きさを知った時、
人が生かされたルーツ、その弱さ、人間の儚さを知るのです。
自然を知り、学ぶという事
人はわがままなものですよね。
人間の根源は何か知っていますか?
人間がどこから生まれ、何からできているのか?
これほど大切な事なのに、人間は何も分かっていない。
これから、あなたは天地自然の法則を知り、
その真理、意味や法則を学び、
素直に生きることで、
あなたは、幸せに生きる事ができるのです。
「自然」を調べると
・人為が加わっていない、ありのままの状態、現象。
・山、海など。人工物の少ない環境。自然環境。
・人間を除く自然物および生物全般。
・ヒトも含めた天地・宇宙の万物。
・人災に対置した天災、あるいは人工造成物に対置した天然造成物を考えた場合の、それらを引き起こす主体。
・意識(意図)しない行動。
・不思議さ、不可解さを含むと思われる可能性がない事。
とあります。
人間は勘違いしている
人間は人間が作ったものではない。
人間は自然が生み出したものです。
人間は自分で生きているのではない。
人間は自然に生かされているだけです。
人間の全ては自然そのものである。
という事です。
この根本を分からず、
人間があたかも全てを動かし、
人間が全てを支配していると
勘違いをしてしまいがちです。
動物を殺しても大丈夫で、人を殺してはいけない?
生物を食べても良いのは、人間が生きていくためである?
ここまでは開拓し、ここは埋め立て、ここに建物を作る?
この地球は人間が守る?
自然を生かす?
などと、
大それた勘違いがありますが、
それこそ、おこがましいというものです。
人間が勝手に作り出した妄想で間違いです。
自然が人間を創り上げたのです。
人間は、
神に創られたわけでも、
勝手に生まれたわけでも、
人間が自分で生きているわけでもないのです。
ここまで伝えれば、
あなたはその意味が分かるはずです。
あなたの血も脳も心臓も肉体も心までも
全て、自然からできていて、自然体です。
自然が創ってきたものであるという事を。
人間は自然から生まれた、ただの一員にすぎない。
人間はもっと謙虚でいなくてはなりません。
人間は自然に産んでもらった、ただの一員です。
母なる大地からあなたは生まれ、その子供なのです。
「自然に生かされている」という真理を忘れてはならないのです。
ここまで分かれば、
人間は、謙虚になれるのではないでしょうか?
人間ばかりではありません。
目に見えているもの全て自然からできています。
プラスチックも鉄鋼もゴムも。
植物も昆虫も魚も動物も生物全てが。
水もジュースもワインも食べ物全てに至るまで。
この自然に人間は生かされているだけなのです。
ただ、人間は愚かな生き物だから、
自分たちが主体、自分たちが主役で考えてしまいます。
生きている以上、ある意味仕方のない事かもしれません。
全て、自分たちに都合よく、自分勝手に生きているのです。
勝手に法律を作り、勝手なルールを作り、勝手な常識を作っています。
情けない事に、生かして貰えている。という本質はどこえやら。
忘れてしまう様です。
自然に感謝すべき
母なる自然に生んでもらい、
自然から全てを与えられ、
自然から生かされている。
その根源を知れば、あなたは感謝できます。
毎日手を合わせ、
自然に向かって、
「ありがとう。」と。
キリスト教や仏教とは違い、
日本古来の森羅万象の神。
神道とは自然そのものが神なのです。
天地自然の法則
「天地自然の法則」はあなたもご存知の通りです。
それが「真理」です。
太陽系を地球は廻っています。
地球は丸く、自転しています。
太陽が東から昇り西へ沈みます。
春が来て種を植え、夏が来て成長し、秋が来て収穫し、冬が来て貯蓄する。
朝が来て起き、昼になり活動し成長する、夕方が来て食し、夜が来て眠る。
その地球には、天と地と水と火と空気があります。
そこに法則に合わせて生物が生かされているのです。
自然界は延々とこの法則に従って生きているのです。
自然の動きに素直に
自然に素直に、動きに合わせて、生かしてもらう。
この感謝の気持ちがないと人間は破滅するのでしょう。
つまり、人間は自然に生かしてはもらえないという事です。
全てが天地自然を中心に動いていて、
全ての生物が自然の動きの中で生かされている。
この原理原則をどの生物も守って生きているのに、
人間だけが間違いを起こしかねないのです。
その具体例を示していきましょう。
自然に逆らうと
自然に逆らうと、
必ず人間は痛い目に遭います。
そこで、いつも少しばかり反省するのです。
毎日の生活の場面でも同じことが言えます。
例えば、
自然に逆らった時間の流れで生活すれば、身体は壊れます。
自然に逆らった場所に居れば、災害に遭います。
自然に逆らった心でいれば、不幸が降ってきます。
自然に逆らった食べ物を食べれば、病気になります。
自然に逆らったやり方をすると、天罰が下るのです。
人間は自然を欲する
実際、人はいくら文明が発達しても、自然を欲しています。
本能なのでしょうか?
これだけ、文明が発達すれば、人間は人工薬一つで生きられるのに。
家には、観葉植物を置き、オーガニックと言っては自然食品を求め、
海で遊び、山に登り、キャンプに行き、泥にまみれてスポーツする。
この自然欲求の動きは近年、ますます顕著になっていませんか?
先進国といわれる国ほど、
自然を欲していますよね。
石油に、鉱産物に、大気汚染、漁業権・・・。
考えてみれば、
ダイヤモンドもマグロも酸素も何もかも
人間は、全て自然から作られたものを
勝手に売り買いまでしていますよね。
人間の欲しいままに。
大丈夫でしょうか?
大丈夫な訳ありません。
人間の欲するままに
破壊し、食いつぶし、殺してしまう。
まるで、動物。それ以下かもしれません。
文明を作るなとは言いません。
実際、私たちは文明に支えられています。
それでは一体どうすれば良いのだろうか?
天地自然に感謝の気持ちがなくては、いけないという事です。
先に述べた様に、天地自然に生かされている事に謙虚になるべきです。
天地自然に反してまでの、生き方や物作り、行動をしてはならないという事です。
人為的に自然を変えると歪みが出る
ところが人は、
分かっちゃいるけど止められない?のでしょうか?
わがままに、自分たちの都合で生きようとします。
人間は死ぬと自然に還ります。
人工に帰ったりはしません。
人工的に生きたり死んだりもしないはずです。
また、自然から頂いた身体を
人工的に作り替えたり、刺青したり、男女が入れ替わってみたり。
ありのままの自然体を愛さなくてはなりません。感謝しなくてはなりません。
人が心を抑制したり、圧力をかけたり、動かすべきではありません。
心を自然のままに、ありのままの自然の気持ちで生きなくてはならないのでしょう。
ある程度、人同士が迷惑をかけない様ルールを決めなくてはならないのもしょうがないのですが・・・。
目に見える万物は自然に還るもの
全ての万物は自然に還っていきます。
これを知ってか知らずか?本能なのか?
文明が発展すればするほど、自然に戻っていきます。
人工調味料は病気を誘発するため、自然食品を食べる様になる。
都市部へ行くよりも、できるだけ自然のあるリゾートへ行く様になる。
人間自身も自然から生まれ、あなたはいずれ死を迎え、自然に還ります。
人間は自然に生かされている
人間が自然に生かされている事が、お分かりいただけたかと思います。
自然の動きに合わせ、
自然に生かされ、
自然に感謝する
自然と共に生き、
自然体で生きる
という事は、
この天地自然の法則の流れのまま、生かされる事。
これこそが、実はあなたが、幸せに生きることの第一条件なのでしょう。
実際、自然体でない人は
なぜか人に嫌われます。
何か不自然で、
敬遠されます。
人は自然体の人に
魅力を感じ、
目を奪われ、
愛を覚えます。
人だけではありません、
自然の家を建てる。
天地自然の動きに合わせた方角。
方位学があるのもその為です。
自然な年齢の取り方。
運命も宿命も時空も。
全て自然に合わせる。
これらすべて大切な事なのです。
自然の動きとずれていると、どこかで歪みができ、
やがて、人生までが破綻してしまうのです。
天地自然に生かされているからと言う他ありません。
天地自然に感謝し素直に生きることが、生きる術です。
自然な心で生きる
目に見えない人間の心も同じです。
人を愛する自然な気持ち
人を想う愛おしい心、
悲しい時には泣き、
嬉しい時には笑い、
怒る時には怒り、
人間の自然な感情は大切なものです。
自分を押し殺し生きてはなりません。
あなたが行きたい方向
あなたがやりたい事
あなたの夢
あなたの自由
あなたの人生
自然に逆らわず、自然に生かされている範疇で、
思う存分生きる事が、天地自然の真理に感謝する事に繋がるのです。
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style トゥルーライフスタイル 〜 』
を贈っています。
〜 今日の贈る言葉 〜
「人は世間から生まれ出て
世間の中に葬られて了うのではない、
天地から生まれて天地に葬られるのである。」
国木田 独歩(くにきだ どっぽ、日本の小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者)
天地自然の法則で生きる
TRUE
コメントを残す