宇宙の真理
この世は知らない事ばかりです。
生きて、何も知らずして、死んでゆく。
私は時々、その不思議を覚えると、人生の儚さを感じます。
人間には、到底計り知れない「無限」を「神秘」と言います。
「空はどこまで高いの?」
もしこんな質問をされたら、答えに窮しますよね。
人間は原因を知らないものを神秘に感じます。
太古の人間は、
地球は平面だと信じていました。
地球を太陽が照らしているのだと思っていました。
これで数億年かかりました。
「太陽はどうして熱いの?」
もしこんな質問をされたら、答えに窮しますよね。
やがて、知識が向上すると、
地球が丸いと知り、驚いたのです。
地球は丸く、地球を中心にその周りを太陽や月が動いていると信じていました。
これで数万年かかりました。
「星空はどこまで続くの?」
もしこんな質問をされたら、答えに窮しますよね。
それから、文明が発展し、
地球が中心ではなく、太陽の周りを惑星が動いていることを知ります。
地球はその惑星の一つにすぎない事を知りました。惑星が他にもあると知ります。
これで数千年かかりました。
「宇宙はどうして動くの?」
もしこんな質問をされたら、答えに窮しますよね。
それから、文化が発達し、
地球は周ってだけではなく、自転しているから朝が来て、昼が来て、夜が来る事を知ります。
そして、春夏秋冬と森羅万象を理解することになるのです。
これで、数百年かかりました。
「生命はどうして生きるの?」
もしこんな質問をされたら、答えに窮しますよね。
それから、哲学を学び、
人間が中心でない事を知ります。宇宙エネルギーのほんの一部です。
生物は素粒子によって生かされ、太陽と空気と水が融合していることを知ります。
人は生かされ、必ず死を迎えます。自分で生きているのであれば死などくるはずはないのです。
ここまでしか分かっていません。
何も知らない人間
宇宙が何であるか?人間は知りません。
銀河が何であるか?人間は知りません。
太陽が何であるか?人間は知りません。
地球が何であるか?人間は知りません。
生物が何であるか?人間は知りません。
人間が何であるか?人間は知りません。
生死が何であるか?人間は知りません。
時間が何であるか?人間は知りません。
空間が何であるか?人間は知りません。
精神が何であるか?人間は知りません。
幸福が何であるか?人間は知りません。
今の人間の世界からは、まだ宇宙までしか考えも及ばないのです。
神秘の力を見て、自然に涙が出るのは、生きているからなのでしょうか?
天地自然の原理原則を知る
今、人間が知っているのは、
「天地自然の原理原則」です。
春が来て種を蒔き芽生え、夏が来て元気に成長し、秋が来て実が熟し、冬が来て蓄え休む。
朝が来て起きて空気を吸い、昼が来て働いて水を飲み、夜が来て食べて眠る。
生まれて気づき、成長して学び、活動して反省し、感謝して死ぬ。
そんな事を考えると、
急に命の尊さを覚えます。
ほんの些細な苦しみや悲しみや悩みなど
宇宙から見れば、見えないかけらの様なものです。
人は皆必ず、生まれて死を迎えます。
一度きりしか与えられないこの命。
一瞬でしかないこの人生。
輝けるのは自分自身。
であれば、
せっかく生かされている人生、
悩んだり、悲しんだりせずに、
楽しく生きなくては勿体無い。
そう思いませんか?
美しい世界で
太陽の光を浴び、
精一杯空気を吸い、
美味しい水を飲み、
思いっきり生きなくては!
そう思える今日この頃なのです。
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style トゥルーライフスタイル 〜 』
を贈っています。
もし、
『真の生き方』が参考になり、役立つ事が出来れば、
「この人には。」と思うあなたの本当に大切な人へ
幸せへの生き方をシェアで、贈ってあげてください。
〜 今日の贈る言葉 〜
『人間は宇宙に飛び、地球が実際はどんなに小さいかを知り、愕然とした。地球を見て創造の大海原に浮かぶ小島と感じた者もいれば、60億を数える乗組員を乗せた宇宙船と呼んだ者もいた。』
-パヴェル・ポポビッチ
ソユーズの宇宙飛行士。
1962年と1974年に宇宙飛行を行った。
「尊き命ある限り、一生懸命生きる事!」
TRUE
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