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さて、
先日、「気をつける事!!」
参考リンク:(http://true-life-style.com/2019/01/05/気をつけるべき事!!「そうだ!これだけは注意/)
でも触れましたか、「怒る」という感情について、
大切な事なので、今日は、もう少し詳しくお話し致します。
感情コントロール:「怒り」
目次:
・人の感情「怒り」・怒りがマイナスへ転ぶ
・怒る人は器の小さな人
・怒りは表に出さない事!
・怒りは感情コントロールする
・怒りの改善方法
人の感情「怒り」
あなたは、いつもどんな「感情」でいますか?
笑っている時もあれば、怒っている時もありますよね。
人には「喜怒哀楽」などの感情があります。
その中でも、「怒る」という感情。
怒ると、人間は興奮し、血が上ります。
人間だから、怒ってしまいますよねー。
「嫌な感じ!」(嫌)
「あーイライラする!」(怒)
「なんで上手くいかないの!」(悲)
「もう、どうなってるのだろう!」(泣)
「どうして私がこんな目に遭ってしまう!」(悔)
なんて・・・。
心が小さな時、
急いでいる時、
不快を感じる時、
ゆとりがない時、
自分の意に反する時。
心は窮屈となり、脳に異変が起こり、人は怒ります。
爆発!!!
周りも見えなくなり、その勢いに巻き込まれます。
すると、
自分が抑えられなくなり、
怒りに任せて、どうなってもいい!!と、
排他的になってしまうような事もあります。
怒る感情をコントロールできない人は、
知性や理性を失い、怒りの感情を表に露わにしてしまいます。
怒りがマイナスへ転ぶ
こんな人。見た事ありませんか?
大声を出したり、物に当たったり、人に当たったり・・・。
その時は、一瞬だけ怒りを発散して、気持ち良いかもしれません。
怒って、表現して、格好いい、威圧感を与えた、これで皆従うだろう。
勘違いしてはいけません。
「怒り」を露わにする。
遅れた文化の考え方です。
日本では漫画でもドラマでも、
怒っているシーンを格好良く見せたりしますが、
バカ丸出しです。
恥ずかしい事です。
東洋やアジア圏ではまだまだこの観が抜けていません・・・。
世界では、怒りを露わにしてしまう人は、はっきりと軽蔑されています。
後先考えずに、人に迷惑をかけたり、物を壊してしまったり、人を傷つけてしまうからです。
結果、信用信頼を失い、自由を拘束され、修復と回収せねばならず、
そのための時間と労力を使わねばならず、責任を負わされることになり、
自身の心にまで傷を負います。
怒りを露呈して、プラスになるのであれば良いのですが・・・。
ところが、
時間が経ち、客観的に、冷静に戻ると、怒りによって得られるものが・・・何もない事に気がつきます。
あ〜あ・・・。
やっちゃった。
怒ってしまった・・・。
なんか嫌だな恥ずかしいな・・・。
なんであんなことで・・・。馬鹿だったなぁ・・・。
反省し、自分を責め、劣等感を感じ、孤独感を感じ、自己嫌悪に陥ります。
それどころか、事態は、マイナスに作用してしまうことになります。
・怒る人は器の小さな人
「あの人怒ってる!」
「顔が恐ろしいし怖い。」
「近寄らない方が良さそう。」
「怒ってばかりいて、嫌な感じ。」
「なに怒ってんの?バカじゃない。」
怒っている人を見ると、嫌なイメージしますよね。
特に、
若い人に多いです。
自分勝手な行動の人。
自分を自制出来ない人。
かく言う私も、怒ってばかりいました。
若い頃は、
堪える力が無く、我慢する事を知らず、
物事や世界が狭く、心が小さいのです。
幼い頃に、
勉強しろ勉強しろと言われ、
将来への努力の大切さを分かっていなかったものだから、
我慢が出来ず物に当たり散らし、家出までした様な大バカ者です。
妻の言い分や、ストレスも理解できず、
相手の話を相手の立場に立って、じっくり聞く事もできずに、
その場で反論し自己主張しようとして、喧嘩になった大バカ者です。
仕事をしない人を見ては、
自分はこれだけ一生懸命やり、疲れ果て、
仕事をしない人を見ては、比較してイライラして、
自分を正当化しようと、怒りを露わにした大バカ者です。
すべて、
”自己中心”にしか考えられない器の小さな心の時は、
「怒る」という感情が発生してしまうのです。
怒ると、必ずその後、後悔します。
怒ったら負けです。
それでも怒ってしまう。
何度も何度も繰り返し。
どうして、後悔する事、マイナスになる事が、判っていながら繰り返すのか?
それは、心が小さいからです。人格が成熟していないからです。
大人になり、
経験し、社会を知り、
様々な事を学んで、歳を重ねると、
人は、やっと、物事や善悪や人の気持ちが分かり、丸く丸くなっていくのです。
もっと人間的に大きな器の人格を持ちましょう!
穏やかな余生を送っている人格者と言われる老人は皆、優しい笑顔で幸せな顔をしていますよね。
不幸せな余生の人ほど、顔は貧相で、怒っています。
では、
歳を重ねて、
怒らない様になるのであれば、
別に今すぐ気を付け無くても良いのでは?
・・・ところが、そうでもありません。
人を傷つけて、
取り返しがつかない事や、
心を傷つけてしまう事があるからです。
人生の幸、不幸まで影響する事にもなりかねません。
出来れば、
その様な事無く、
学校の授業だけでなく、
生き方も学んでおいた方が、あなたの為です。
怒りは表に出さない事!
この世に生きるならば、覚えておいてください。
最初にはっきり言っておきます!
怒って表現して良いことはありません。
怒りを露わにして、
良い事や幸せな事があると思いますか?
ドラゴンボールの世界や
戦いの世界じゃあるまいし、
今この世で普通に生活している中では、
「怒る」とマイナスに作用する事を知っておいた方が良いでしょう。
怒る事は感情なので、
発生しても致し方ないのですが、
「コントロールすべき」であるということです。
怒りを感情コントロールする
もちろん、
怒りのパワーを使い、
上手くコントロールして、力に変える事。などは、
競争や集中する様な場面では、有効な時はあります。
勉強やスポーツなどで、
怒りをコントロールし、
競争や集中に有効活用できれば、の話です。
ところが、
普段の生活の中で
怒りのコントロールをできずに、
そのまま表に感情が漏れてしまうから、
その感情表現によって、マイナスに作用してしまうのです。
では、どのようにすれば、
怒りのコントロールができるのか?
簡単な方法があります。
「怒りコントロール」
怒りを感じたら、
①まず6秒待ちましょう。衝動的な行動を回避できます。②深呼吸をする、数を数える。自分の脳や細胞の隅々にまで、綺麗な空気を取り込むのです。
③小さな事だと、考え直す。自分が小さなレベルにいる事に気がつくのです。もっと大きな世界で考えるのです。
つまり、
怒りを表現する前に、
バカじゃないんだから、
まずは落ち着くことが、
必要なのだという事です。
私の場合は、怒りが出そうな時、
「小さい事だ。
怒って何になる。
そんな無駄な事するより、
生きている事に感謝しよう。」と。
いつも言い聞かせます。
怒りの改善
また、
怒りの表現の仕方についても考えましょう。
怒っても、大声を出し、暴力をふるっても根本的な解決にはつながりません。
自分は、一体何が不満で、
何が不快で怒っているのか。
どうしたいのか?どうありたいのか?
を冷静に理論的に伝え説明していく方が、
相手は、あなたの事を理解できます。
怒りを前にした時、
大事な事は、どちらが悪いかを決めることでも、暴力などで自分の力を示すことでもありません。
相手に理解してもらい、現状をより良く改善していくことなのです。
どうでしょうか?
人間として、
怒ることが、小さな心である事か。
もう少し、冷静になって、相手の気持ちも理解して、人間として広い心を持ちたいものです。
怒る時、
瞬間湯沸かし器になってはいけません。
ゆでダコだと嫌われます。人生損してしまいます。
一度、冷静になって、時間をおいて、大きな器で相手に理解して貰える様、改善できると良いですね。
これと同様に、感情の中でも最も複雑な「愛情」があります。
次回からは、感情コントロール「愛情」について、少しずつお伝えしていきたいと思います。
このブログは、真の生き方や人生について、
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〜 今日の贈る言葉 〜
『こころの怒りを絶ち、おもての怒りを棄て、人のたがふを怒らざれ。』
( 聖徳太子 「十七条憲法」 )
『怒るな!心穏やかに。
もっと人間的に大きな器の人格を持とう!』
TRUE
心とカラダを整えるおとなのための1分音読
山口謠司 自由国民社 2017年12月18日
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