「人事を尽くして天命を待つ」
これまで、このテーマを元に
①:努力の時
②:自分との戦い
③:積極的な生き方
④:努力は必ず報われる
と様々な観点から
お伝えしてきました。
今日は、まとめの章です。
⑤:人事を尽くして天命を待つ
人間には夢や希望が必ずあり、
達成するには、目標を立てる事が必要です。
そして目標と覚悟ができたら、「努力の時」を迎えます。
努力をするという事は、簡単な事ではありません。
障害や困難を乗り越えて、打ち勝つ力が必要なのです。
真面目にひたむきに懸命に努力を継続する「自分との戦い」で人間力が高まるのです。
努力に挑む時、マイナス思考に勝ち、プラス思考で進みます。
心を常に前向きに、純粋に、正しく、美しく。
人生に対し「積極的な生き方」をしていくのです。
自分に合う努力方向を見定め、
選択と集中を繰り返していきます。
賢く努力を続ければ「努力は必ず報われる」のです。
あなたに伝えたい事「努力は裏切らない。努力は必ず身を結ぶ」
人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
意味:
人として自分のやれることを、精一杯全てやり尽くして、
あとは、余計なことを考えず、天の運命にまかせるという心境で、
愚痴や不満などを口にしないで、静かに時を過ごしてゆくという思いを言い表した言葉です。
時に、私は不思議な感覚を覚えます。
人間は、自分が全てで、自分が世界の中心であるといつも勘違いします。
無限の素粒子も、何十兆者細胞も、臓器も筋肉も、脳も心も体も勘違いします。
微生物も植物も動物も人間も、自分が世界の中心で全てだと勘違いするのです。
実際は、違います。
人間の住む地球があり、輝く月があり、それを照らす太陽があるのです。
その太陽も全てを照らしているのではなく、銀河系の中であり、他の銀河があるのです。
宇宙すらも全てではないでしょう。その先には天命まで果てしない無限が広がっています。
微生物が人間の存在を知らないのと同様に、人間も宇宙のその先を知らないだけなのです。
人間とは、見えない様なかすかな生物であると認識します。
この感覚が認識できると、この世に生かされているという、
謙虚な心、感謝の心、愛ある心で生きる事ができますよね。
このように生命を認識すると、
あなたは今、与えられた短い人生で、
どんな努力だって乗り越える事は出来ますし、
心を大切にして、必ず自己実現できると信じ、生きていく事ができます。
まとめ:
生かされている人生。
天から与えられた人生を精一杯生き、謙虚と感謝と愛を持って、
天命(天地自然の法則)に逆らわず、生きるべきなのでしょう。
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style 〜 』
を贈っています。
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『真の生き方』が参考になり、役立つ事が出来れば、
「この人には。」と思うあなたの本当に大切な人へ
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生き方―人間として一番大切なこと
稲盛和夫 サンマーク出版 2014-07-01
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〜 今日の贈る言葉 〜
『人事を尽くして天命を待つ』
「人間は、心が積極的で、精一杯努力すれば、出来ない事など何一つ無い!」
TRUE
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