「話すとは?」
目次:
①・あるBARでの6人。
②・喋らないと分からない。
③・喋らないと、人から向いて貰えず、助けて貰えず、理解して貰えない。
④・よく話す人が主導権を握る。
⑤・話すという事。
①・あるBARでの6人。
先日、あるBARで飲んでいた時に感じた事です。
6人組の男女が入ってきて、
たまたま隣のテーブルに座りました。
こういう時は、人の性格が出ますよね。
・ある人は、自分の話しを聞いて貰いたくて、ひたすら喋る。
・ある人は、その話に一所懸命乗ろうと同調する。
・ある人は、ただただ人の話をじっくり聞く。
その時、私は面白いなぁと思いました。
「人間性が良く出ているなぁ・・・」と。
喋る人の方に、皆、視線が行きます。
すると喋る人は、ますます魅力的に話をして輝きます。
笑いや笑顔や気のエネルギーが、喋る人の方に動いているのが見える様でした。
喋らない人は、相槌を打ったり、同調するばかり・・・。
たわいもない話をしている様でしたが、
全く見知らぬ私にも、
そのグループのそれぞれの人柄が見えました。
・喋る人(Aさん)はとても気さくで明るい天真爛漫な人
・その人と会話をしている人(Bさん)と(Cさん)は、それぞれ、一人は知ったかぶりの頭の良さそうな人と、一人はうまい具合で質問する優しそうな人。
・さらに、あまり話はしないが同調して笑う人(Dさん)(Eさん)は、陰から支える静かなタイプの人。
・全く、性格がわからなかったのが、(Fさん)・・・。
別にFさんが良いわけでも悪いわけでもありません。
もしかしたら、すごく良い人だったり、
もしかしたら、すごく嫌な人だったり・・・。
②・喋らないと分からない。
ここで私が感じたのは、
喋らないと、人の思いは伝わらない。
喋らないと、人柄や性格は掴めない。
喋らないと、何を考えているのか分からない。
喋らないと、どんな気持ちでいるのか分からない。
結局、
話さないと、人から向いて貰えず、助けて貰えず、理解して貰えない。
ということです。
③・喋らないと、人から向いて貰えず、助けて貰えず、理解して貰えない。
つまり、人生喋らないと『損』です。
少し極端な言い方かもしれませんが、
喋らないと自分の存在を伝えられないからです。
日本には【 以心伝心 】という素晴らしい伝達技術がありますが、
それは、家族や夫婦など自分の分身の様に、信頼の置ける間での身近な人との間での伝わり方です。
これほど、スピードが速く、噂や情報や機械化が進む中では、
より分かり易く的確な話、より人としての感情の入った話、というものが貴重なものになります。
人間は、無口な人の方に目は行かず、話しをする人の方に目が行くものなのです。
その人に視線がいく。
その人自身に注目する。
その人自身の存在価値を認めるのです。
④・よく話す人が主導権を握る。
はっきり言います。
部長になる人、主将になる人、リーダーになる人、信頼される人、尊敬される人、出世できる人は、本当に「よくしゃべる人」が多いです。
自然となります(笑)。
当然と言えば当然ですよね。
無口な人がリーダーでは、・・・部長しっりしてくださいよ(疲)。
リーダーが自分の意思を話せなくては、・・・誰もついていかない・・・(不安)。
何も話さない人は周りから、・・・あの人は何考えているんだろうか?・・・(不信)。
といった具合になるのが目に浮かびます・・・。
よく話す人が主導権を握る。
つまり、よく話す人が人生の主導権を握るのです。
⑤・話すという事。
では、何でもかんでも喋るのが良いかというと、
もちろん、喋って良いこと悪いこと、正しいこと悪いこと、人の噂や政治や宗教などタブーとされることは論外ですが、マイナスの事を口にしない等に気をつければ良いと思います。
TPOに合わせて、楽しい事や嬉しい事やプラスの事を自分の考えや生き方について話をして、聞いてもらえるというのは、人にもエネルギーやヒントや参考にもなり、自分を知ってもらえる良い事でしょう。
皆で相談したり、グループで話し合ったり、会社で会議をしたり、人にはいろいろな話し合う場面が出てきます。
そうした時に、自分の意見や考えをしっかり言える人になりたいものです。
世の中には、人を惹きつける話し方をする人がいますよね。
空気の読み方、間合いの取り方、見つめて話し、身振り手振りも加え、言葉も聞きやすく、伝わる話し方をす人。
この様な人には、いつも人が集まり、いつも中心にいますよね。
いつも活気があり、明るく輝いていて、魅力があります。
そして、人から慕われ、信頼され、愛されます。
真実を伝える事、愛を伝えるも事も、感謝を伝えるのも、すべて「話す事」から始まります。
このサイトを読んだあなたは、これから「話す事」を大切にして生きていけるのではないでしょうか?
今日はここまで。
明日は、話す能力と効力。
そして、具体的な話し方についてお伝えします。
あなたも人間の基本能力「話す、喋る、伝える」自分の能力をもっと磨いてみませんか?
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style 〜 』
を贈っています。
もし、
『真の生き方』が参考になり、役立つ事が出来れば、
「この人には。」と思うあなたの本当に大切な人へ
幸せへの生き方をシェアで、贈ってあげてください。
〜 今日の贈る言葉 〜
『次の6つの心得を守れば、礼儀正しさの習慣を身につけることができる。
1.相手の話には熱心に耳を傾ける。
2.相手の話に口をはさまない。
3.初対面の人の名前はすぐ覚えて、できるだけ使う。
4.もし相手の言い分が間違っていても、そっけなくやりこめるのはよくない。
5.自分のほうが偉いといった態度を見せない。
6.自分の考えが間違っていれば、素直にあやまる。』
デール・カーネギー(米国の実業家、作家、ビジネスセミナー講師)
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