進化か退化か
あっという間の人生。
何もしないで、ボーっと過ごすのはもったいない。
人によって、考え方は様々ですが、
例えば仕事をしていて、毎日毎日同じように、会社に着き、
毎日同じ業務を行い、指示された事だけやり、
繰り返しのルーティンワークをこなし、
特に目新しい事もせず、なんとなく帰宅する。
出来るだけ問題なく、楽な事ばかり望み、
現状維持が1番と考える人も多いですよね。
毎日の生活でも家庭でも学校でも企業でも同じです。
現状維持は退化している
ただ、はっきり言うと、現状維持は退化している事なのです。
残り少ない老人ならともかく、
せっかくの人生、
同じ事の繰り返しばかりで良いのでしょうか？
常に社会や人は進化して生きている
肉体も精神も環境も全て動いています。
そんな中、何も考えず、新しい取り組みをせず、
時間だけが経過し、現状維持していては、
もちろん衰え、退化し、取り残されるのです。
新たな事への挑戦
何かを開始する事や新たな事を行う事は、
勇気も必要ですし、様々な課題や障害はつきものです。
特に、やる気の無い人や楽したい人や
改革を恐れる人達からの反発も多いにあります。
挑戦とはそういうものです。
何もかも全て間違いなく上手く行くのなら、挑戦とは言いません。
道は自分で作るのです。
自分には出来るのか、果たして上手く行くのか、
そんな事はやってみなければ分かりません。
不安や緊張や苦労は当たり前です。
現状に満足ばかりしていても、いつか枯れます。
ましてや、毎日同じ事ばかりで疑問を感じるのであれば、
何か新しいことを考え、物事を起こし、実行に移すことが大切です。
「まずやってみよう。」と決めた後は、
その為には何が必要か、
何をすべきか、
どのようにやるべきか、
いつまでに
誰が実行するか
考えながら物事を始めるのです。
私もこれまで、幾度となく新たな課題を見つけ、
目標を立て、企画し、改革を行い、失敗や達成を繰り返しました。
失敗は無駄にはならない
全て自分の考えになり、糧になり、経験になります。
ある講演会で大学生、200人位の前で「モチベーションアップ」の講演をした時の事、大学生最後の質問で、
「失敗したらどうするのですか？」と聞かれたのが、とても印象に残っています。
私も若い頃、不安が先に立ち、その勇気が出ない事を思い出します。
その気持ちは良く分かります。
“先が怖い、結果が不安、どんな局面や困難があるのか、もし失敗したら、、、。”
私も同じ事を考えました。
我々、皆同じです。
若い人達にとっては、進める事の困難や失敗の経験も少なく当然かもしれません。
道を信じて進む
ただ、人は皆同じ中で生きているのです。道を進まない訳にはなりません。
やらなかった事、進まなかった事は、必ず後で後悔します。
後悔するなら、人生一度きり。やって失敗する。くらいの気持ちを持ちましょう。
死んでしまう訳ではありません。
ある時息子が、レギュラーになってみたいけど、
野球は皆より経験も少なく、下手だからと悩んでいました。
“自分がどうしたいのか、どうなりたいのか”
監督に話しに行けば良いのではと提案すると、
そんな事は出来ないと言います。
何故か聞くと、
「とにかくそんな人いないし、緊張するし、聞いてくれるはずないし、変に思われるし、、、。」
言い訳やマイナス思考が溢れてきます。
翌日、何とか勇気を持たせると。
息子は意気揚々と帰宅し、
「ピッチャーになる！」と。
「ピ、ピ、ピー！？」
正直、私が驚きました。
それからというもの、
クラスの人気者になる、市の代表使節団にはなる、生徒会長にはなる。
先生がやめておいた方が良いと止めたにも関わらず、自分より遥かに上と思われた名門校に合格するなど。
息子は勇気と挑戦を覚えたようです。
社会は急速な発展で進化している
これからは人がどんどん新たな挑戦をすべきで、
進化しようとしない人は、淘汰されていきます。
旅をしていて、何も新たな事がないのはつまらない
山あり谷あり、登りもあれば下りもあり、
初めての道や面白そうな道にも勇気を持って進み、
ひらけた世界を見てみましょう。
自分の世界がいかに狭かったか思い知らされます。
世界はまだまだ可能性に満ちていて、魅力があり、広いです。
生きている時間には限りがある
たった100年後には我々はこの世にいません。
人生一度きり。
精一杯やれる事に挑戦して、
思う存分生きて、
何かやったと自信持って言える幸せな人生を歩みたいものですね。
幸福は掴みに行くもの。待っていてもやっては来ない！
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style トゥルーライフスタイル 〜 』
を贈っています。
〜 今日の贈る言葉 〜
「 自然淘汰 しぜんとうた」
時の経過とともに、優良なものが生き残り、劣悪なものがひとりでに滅びていくこと。
（引用）コトバンク
https://kotobank.jp/word/自然淘汰-73615
「自分を進化させていく。
挑戦と改革の連続です。」
TRUE
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