働く戦士よ! 栄光を掴むまで(その3:仕事の進め方)
「仕事への意識」→「仕事の働き方」まで進みましたね。
今日は、実際に「仕事の進め方」について、お伝えしていきます。
まず、実行し始める
「まずやってみる。」
これが本当に大切です。
言ったきりや、挑戦予定だけでは、ダメです。
「あれした方が良い。これすべきだ。」
と言うばっかりで、自分では何もやらない人が多いです。
これは、若い人だけで無く、
なんと、経営陣やトップに多い。
偉そうに、格好ばかりつけ、面子だけ。
はっきり言うと、会社を率いるトップこそ、
自ら動き、リーダーとして陣頭指揮を執るべきです。
ところが、何を勘違いしてるのか?
「自分が動いてはいけない?」
「下の者がやりにくくなる?」
「下の者が動くものだ。???」などと。
こういう経営陣の下の会社は、必ず衰退します。
特に、日本の遅れた企業に多いです。
トップの背中を見て、下は動くと言うのに。
歴史を勉強した方が良いでしょう。
自ら動くとは
織田信長は、自ら陣頭に立ち、敵陣に斬り込んで、次々と勝利を勝ち取って行き、
遂には天下布武の頂上を治めます。死を恐れぬ勇気があるからです。自らが働くのです。
社長が自ら動かないとは、社長自身の保身の為。責任回避の為。
もしくは、社長や経営陣自身に、その能力や実力が無い為。のいずれかなのです。
あなたの会社に、こうした傾向があれば、危険信号です。
こうした経営陣の下では、
やる気のある者、目立つ者、
その経営陣より実力ある者、
こうした勢いある力が活かされず、生き埋めとなります。
「経営のあるべき姿」とは、逆ですよね。
経営陣が何もせずに実力が無いのであれば、
若く活きの良い、勢いのある人や実力のある人、
能力があり、実績を上げられる人に、
どんどん活躍の場を与え、会社全体の実績を上げて貰う。
会社の力を最大限に引き出して貰う事こそが、会社を存続させる道です。
これがなかなかできないのか?体裁ばかり気にするお固い経営陣はかなり多いです。
そして、
そうした人材に正しい評価をして、
褒美を与え、更に、会社を強化する。
これこそが、「人を活かす経営」です。
ところが、残念ながら、
日本の企業に本当に多いのは、
経営陣より、目立つ者が消され、
実行力のある者を厄介扱いし、
実力ある人材をなぜか排除する。
「輝く星を潰す経営」です。
そして、こうした遅れた思想の会社は、必ず淘汰されていきます。
会社は、
経営者の物ではなく、
会社員全員のものです。
でなければ、
「会社」ではないですよね。
社長一人で勝手にすべきです。
企業は「人」です。
さてさて、話題を元に戻しますが、
以前にもお伝えしましたが、
「物事を進める。実行する。」
という事が最低限必要です。
マイナス思考で、あれやこれやと難しく考えたり、
不安材料ばかり出して、やってもいないのに、出来ない理由を探してはいけません。
初めて物事を進める時は、プラス思考で、まずやってみる。という姿勢が大切です。
そして、
グズグズと時間を掛けていられません。
とにかく、猛ダッシュで駆け抜け、猛進し、早くバンバンやるイメージです。
仕事の出来る人間や成功者は、せっかちばかりだと知っておいた方が良いでしょう。
「至急取り掛かる」常に、この意識でいる事が大切です。
チャンスを掴み、極める
あなたは、挑戦し、実行に移したら、
あとは、その道を邁進して行くのみです。
あなたは、その仕事に取り掛かるというチャンスを掴んだのです。
やるからには、
その道を最高のものに仕上げて行きます。
正しく、そして丁寧に、
納得行くまで、気の済むまで、
とことん追求して、研究して、
その道を「極める」意識でやっていきましょう。
努力する
ここで一つ伝えておきます。
ここからが勝負どころです。
全ての能力を惜しみなく使い、
精神一到で道を駆け上がっていきます。
実行に移し、やっとチャンスを掴んだあなたは、
その仕事を極めるために、その道を邁進していきますが、
このまますんなり成功にする訳ではないと心得ておきましょう。
進む道には、壁があり、障害があり、困難があります。
並々ならぬ努力が必要です。
誰よりも努力が必要となります。
真面目に、ひたむきに、誠実に取り組むのです。
あなたは、人知れず全力で注力していくのです。
ただ、
志だけは迷わない事です。
それは、
自分の向かう目標のために、
チームの皆の成功のために、
幸せのチャンスを掴むために、
そして、
その仕事を達成することができ、
それが会社や地域のためになり。
いずれ必ず、社会のためになるという志を持っていれば、
揺らぐことも、迷うことも、挫折することにも負けません。
あなたが本当に、信念を持って、正しい事を努力すれば、
必ず、その仕事は、誰かの役に立ち、誰かの幸せに繋がります。
変化に合わせ、流れに乗る
また、初めての事に挑戦したからには、
知らない事や分からないものに、
興味と好奇心を持って、
良いと思うものは、
随時追加していきましょう。
途中、様々な、思わぬ方向や障害も出てきますが、
その時々の状況に合わせ、時代に合わせ、流れに乗って行くのです。
実行の過程の中では、よくあるのが、
最初と言っている事と違う。
最初の方向と変化している。
と言った事がありますが、
「当たり前です。」
時は進んでいます。
刻々と状況も変化します。
仕事を進めて行く中で、常に、前を見て、先を読むという事。
先の状況もどんどん変化していきます。その先の状況に合わせ、
常に、今の作業も刻々と変化させながら進む事が重要なのです。
周りは、変化に対応仕切れず、
不満を言うかもしれませんが、
仕事スタイルも、やり方も、その先の状況に合わせて変化させて行くのです。
仕事を進める「能力の使い方」の順
企画力→決断力→実行力→行動力→チーム力→努力→遂行力→アピール力→人間力
この順に沿って、仕事を進めて行くのです。
その中で、アピール力とは、
その仕事をただ黙々とやるのではないという事です。
その時々でアピールしなくては、意味がありません。
あなたが何をやっているのか、人には分かりません。
しっかりと、
その目的、目標、過程、進行状況、成功、実績を常にアピールしていくのです。
これがあなたの進めた道となり、実績となり、やがて認めて貰えるのです。
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style トゥルーライフスタイル 〜 』
を贈っています。
〜 今日の贈る言葉 〜
「恥といふことを打ち捨てて
世のことは成るべし」
- 坂本龍馬 -(江戸時代末期の志士、土佐藩郷士)
「道を進む勇気があるかないか!自ら切り開くかどうか!ただそれだけです。」
TRUE
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