これまで、あなたは「話す」というテーマについて、第1章から学び考えてきました。
今日はこのテーマのまとめの章、
『「話す力⑦」よく喋る人と話さない人=人生を豊かに生きる能力』です。
では、これまでの章のおさらいです。
第1章 「話すとは?」
結局、
話さないと、人から向いて貰えず、助けて貰えず、理解して貰えない。
ということです。つまり、人生喋らないと『損』です。
部長になる人、主将になる人、リーダーになる人、信頼される人、尊敬される人、出世できる人は、本当に「よくしゃべる人」が多いです。
よく話す人が主導権を握る。
つまり、よく話す人が人生の主導権を握るのです。この様な人には、いつも人が集まり、いつも中心にいますよね。
いつも活気があり、明るく輝いていて、魅力があります。
そして、人から慕われ、信頼され、愛されます。
第2章 「話す能力」
「話す」という行動は、地球上の全生物の中で、
人間だけに与えられた「能力」です。あなたは「話す」練習をして、人を惹きつけ、人よりも魅力的に「話す能力」を身につけることが人生を豊かに生きる一つの方法であるのです。
反対意見であろうと、人と違う意見であろうと、
これは人に喜ばれて、役に立って、聞いて貰えるという事や
自分の意見はしっかりと持ち、積極的に話しをするべきなのです。それが、
人に与えるあなたの印象となり、あなたへの理解であり、あなたの存在価値になるのです。これからの時代は、自分の考え、意志、信念をしっかりと持ち、はっきりと話して、伝えられる人が人生を豊かに生きます。
第3章 「挨拶 & 声の掛け方」
これから、何時如何なる時、様々な場所で、色々な場面でも、挨拶と声掛けをする。
(意識がないとできません。)
「目」を自主的に合わせる。
どんな関係の人であろうと、必ず自分から明るく声を掛けるという事。
(相手から待っていても声は掛かりません。)
挨拶する積極性と声を掛ける勇気。
表情は明るく目は優しく微笑みます。
(暗かったり怖そうだと人は近付きません。)
一瞬で心を読み取るので、心に愛情を持って接します。
(相手を嫌うとミラー効果で相手もその様な気持ちになります。)挨拶や声を掛けて、相手が反応しないとしてもいいのです。
それでもまた出会ったら毎回挨拶するのです。
やめてはいけない。
反応あろうが無かろうが、自分の為にやるのです。人を選んではなりません。どんな人にでも、誰にでも、公平に接する事が出来るのは、素晴らしい事です。本当に素敵な人は、誰とでも輝く目で、積極的に自ら明るく声をかけ、実に自然に優しさと愛情を持って話をし始める姿勢がありますよね。
こういう人に出会うと、
優しいなぁ。
素敵だなぁ。
尊敬するなぁ。
と思ってしまいますよね。
“人としての基本” 見習いたいものです。
第4章 「話し方 & 伝え方」
話し方 & 伝え方に何が違うのか?
”そこに「気持ち」が入っているかどうか?”
そう強く思うと、本の朗読にはなりませんよね。
自然に、目に力が生まれ、声に抑揚が出て、スピードに勢いが出ます。
自然に、身振りが生まれ、力に抑揚が出て、姿勢にも勢いが出ます。
自然に、心に愛情が生まれ、気持ちに抑揚が出て、自信に勢いが出ます。
はっきり言って内容は二の次です。ノンバーバルコミュニケーションとは、人間の五感を多用したコミュニケーション方法
つまり、如何に話す言葉内容そのものよりも、印象の9割は、資格や聴覚など五感が働いているかどうかで情報が伝わっているかが解ります。
人間はコミュニケーションを行う時、言葉を使い互いの感情や意思を伝えあってもいるが、「目は口ほどにものをいう」といった諺にも示されているように、言葉よりも顔の表情・視線・身振りなどのほうが、より重要な役割を荷っているのです。
人が全身全霊で心から、
話したり、
訴えたり、
表現したりすると、
自然に涙が溢れる事がありますよね。話し方 & 伝え方に一番必要な事は、
人間同士が話し合っているのだから、
全身全霊で、心に伝え、心に訴えるという事。
「五感に訴える気持ちが入っているかどうか?」という事。
第5章 「好感度UP!!会話の盛り上げ方」
会話は”心”が左右しますね。
不幸な会話
”心”が弱いばかりに、
マイナスの事を口にしてしまう。
人生を台無しにしてしまうのです。幸福な会話
自分を高め、
相手を高め、
同じ人間同士、高め合える
質の高い会話ができていますか?こんな会話ができた時、
人は本当に「幸福感」を感じます。どうせ会話するなら、人とお互いに、
質の高い幸福感ある会話をしたいものですよね。人として正しい会話・人を尊重し大切にする会話。
心の中に、愛と愛情と優しさを持てる会話。
精神的に、プラス思考で、信念を持ち、正義と強さある会話。
①「聞き上手」
②「優しい心で聞く」
③「自分の本心も開く」
④「相手を好きになるミラー効果」
⑤「プラス思考の会話」
常に「幸福感」ある会話を心掛けます。
そして、
①「人」
②「心」
③「精神」
を常に意識して、会話するという事です。
技術は練習すれば自然にできる様になります。
第6章 「プレゼン・講演・スピーチ方法」
「スピーチ方法 マル秘メモ」
①:出だしが肝心
②:自分を知ってもらう
③:何が聞けるのか?
④:内容より五感(心)へ訴える
⑤:話すのではなく伝える
⑥:クライマックス
⑦:結論を明確に
⑧:感謝を忘れない
いかがでしょうか?
話すという事で、
あなたは大変多くの事を感じ、
考えてきたのではないでしょうか?
生きているなら、能力をフル活用しましょう。
最後に、もう一度だけ話すメリット効果を再確認しておきましょう。
(第2章より抜粋)
「話す」メリット効果
(メリット)
- 人が集まる。
- 情報が集まる。
- 人の視線を集める。
- 人から注目される。
- 自分が明るくなれる。
- 人から声を掛け安い。
- 情報を共有しあえる。
- 人に伝える事ができる。
- 人から分かって貰える。
- 人に理解してもらえる。
- 人に信頼してもらえる。
- 人から助けてもらえる。
- 人と協力しあう事ができる。
- 人と仕事を進める事ができる。
- 人を動かす事ができる。
- 人と仲良くなれる。
- 自分に自信がつく。
- 人から愛される。
- 人脈ができる。
- 幸せになれる。
など、良いことづくめです。
たくさん人と「話し」ましょう!!
「話す力」について、
第7章まで注力したのには、
生き方において、「話す力」という事が、
大変大きな役割を果たし、いかに大切であるかという事です。
これは「目の力」と同じくらい大きな役割でもある為なのです。
「話す力」
生きていく上で、
自分の持つ能力をフル活用し、
存分にその能力を活かす事ができれば、
あなたは必ず、人生を豊かに生きる事へと繋がるのです。
このブログは、真の生き方や人生について、
深く考え、追求し、読んでくれる多くの人に、
幸せに生きる参考として貰える事を日々願って、
『 真の生き方 〜 True Life Style 〜 』
を贈っています。
もし、
『真の生き方』が参考になり、役立つ事が出来れば、
「この人には。」と思うあなたの本当に大切な人へ
幸せへの生き方をシェアで、贈ってあげてください。
〜 今日の贈る言葉 〜
『私個人は多年人に噛みつかれることになれているので、経験からこう言いたいと思います。
たとえ人の反対を受けても、自分の声がかき消されるなどという心配はさらさらない。
ただ焦ってはいけない。つねに行動を続け、時に語り合うこと。
そうすれば、われわれの考え方に賛成する人がしまいには結構たくさん出てきます。』
(ゲーテ:ドイツの詩人、小説家、劇作家)
「話すとは、人にとって愛を伝えるという能力ではないだろうか。」
「話す力をフル活用し、話す力を活かす事。話す事は生きる力だ。」
TRUE
言葉の品格
イ・ギジュ 光文社 2018-12-13
|
コメントを残す